続「あ」の道程

昨日前の会社へボクを探している人から電話があったらしい。
電話の主の名を聞いて、、、思いつくのに数秒かかりました。
ぼくには異母兄弟がいるのは知っていました。電話の主はその本人でした。
早速伝言されていた電話番号へかけると、よそよそしくその電話の理由を説明してくれた。
ん?その口調に違和感を覚えて「●●ちゃんやろ?知っとるよ。昔遊んだやん」と
言うと驚いていた。まあ、色々な大人の理由でそんな、こんな事になった訳で。。。
さて肝心の電話の内容ですが、何となく想像はついた。

ボクの唯一の兄弟から聞いたのは
父は以前ガンにかかりいまはもう声も出せなくなっていること
去年の暮れに危篤状態だったこと
もう治療も出来ず、某センターからも見放されたこと
ぼくに会いたいと言ったこと――ちょっぴり泣きそうになった。

きょうお見舞いに行ってきました。
父に最後に有ったのはもう10年も前だ。
今日の父は、兄弟から聞いた通り骨と皮だけになってた。
「あきふみだよ  判る?」父は驚きながらうなずいてくれた。
父は声にならない声で何か話してくれている。
それがつらいから、こっちからいろいろ話をした。
うなずいたり、首をふったりして応えてくれた。

ボクが小学校2年生の頃、ヘルニアで入院した時に父は来てくれた。
「おまえどうなんぞ、元気なんか!」なーんて事言ってくれたっけ。今日は逆やね。
ずっと手を握ったままだった。時折辛そうな顔をするのはどこかがまだ痛いからだと
看護婦さんに聞いた。帰り際は握手したその手は温かいけど細かった。
何回も「また来るよ」って言っては何回も手を握った。
帰りは駐車場でまた泣きそうになった。でも涙は出んかった。
鼻水が出た。ロッキー見て泣くくせに。
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by ak123 | 2007-02-21 17:34

走っても走っても、腹凹ねー
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